同じ物が1000円の店と2000円の店が有ります

どっちの店で買う?

1000円でしょ

当たり前だよね


でもそんな当たり前の事も

アホ庶民は間違えます


「デフレ不況だー」

「そんな事だから輸出も落ち目なんだぞー」

「そんなだと日本は世界で孤立するぞー」

とかなんだか、

マスコミやら

庶民を装った工作集団が叫びます


庶民は、理由はよくわからないけど、デフレや物価安は良くない事だと思います

まあ、その程度です、庶民の能力は


ちょっと不安が有っても

「物価が上がれば給与も上がるから大丈夫ですよー」

と言われ、

じゃあ、同じ事かと、安心します


で、その結果は?

物価は上がり、給与は変わりません

「おーい、話が違うんじゃ?」

と思ったとこに、新しいニュースが

「平均給与が上がりました」


「え、そうなの?

上がってないの俺だけ?

俺の仕事がショボイからだな

あー、恥ずかし」

で、問題解決です


でも、よく考えると、平均ってのは評価が難しいんです

100の給与の人が10人いて、1人だけ給与が200になったとします

すると平均は110になります

大多数は変化が無いのに平均が上がりました

平均ってのは、特に、それぞれ格差が有る時には、うまく状況を表さないんです


さらに言えば、調査の対象を限定する等して、数値を意図するものに変える方法も有ります


この方法はよく使われます

公務員の給与を決める時とか


アホ庶民は権力者を純粋無垢に信じてます

「そんな酷い事、わざわざするわけがない」


でも庶民管理の基本

「庶民はギリギリの生活に置いておく」

聞いた事有るでしょ?


さらに言えば

権力者も人間です

あなた達にも思い当たるとこは有るでしょ?


人の不幸は蜜の味